昨年の11月から、半分は、日本各地を周り、月の半分は東京に滞在する生活を続けています。
そんな中でふと思ったのが、もしかしたら旅をしているときの方が仕事がはかどっているのでは?ということでした。
移動時間があったりで、実際に作業できる時間は限られているなどのマイナスもあるにもかかわらず、どうしてはかどっているのか、考えてみました。
どんな感じで旅をしているのか?
だいたい、同じところには、1〜3泊ぐらいで、割と頻繁に移動しています。
移動は、車で、基本は自分で運転しているのでその間は作業できないです。
だいたい、1日平均100kmちょっと、3〜4時間ぐらい運転しています。
そして、人に会っていることが多いです。
だいたい1日1アポイントぐらいにはしていますが、半日〜1日ずっと一緒で、お昼はいろいろなところを周り、たくさんの素敵な方をご紹介いただいて、夜は、懇親会みたいな日が多いです。
さらに、オンラインミーティングを、週に2回〜3回、1時間程度やっています。
こんな感じで、「作業」ができる時間は、1日2、3時間ぐらいです。
集中できるときに集中する
こんな旅なので、いつ環境が整ったところで仕事ができるかがわかりません。
そのせいか、作業をするときの集中力があがります。
東京にいると1日やってそうな資料作成などは、1、2時間ぐらいでできているような気がします。
場所の変化で集中できる
いつも違った環境で作業をすることになります。
もちろんWiFiがないであったり、イス、机などがバッチリとは合わないといったマイナス面もありますが、総じて、事務所にいるときよりも、気持ちが切り替わり、集中して作業ができているように思います。
気候が良いところで気持ちよく作業できる
5月の東北は気候が最高で、本当に気持ちよく過ごせました。
私は冬が苦手で、冬になるとなにもしたくなくなります。
そこが旅をすることによって常にベストの気候のところを選ぶこともできます。
旅をしていたことで、3個ぐらい家を借りて(シェアして)ベストの季節だけそこに住む生活がしたくなりました。
そんなのに対応してくれる長期滞在できるゲストハウスなんかもあるといいなと。
運転中に考えて、集中して作業する
ルーティンとして、記事を書いたり、領収書の整理をしたりもしていますが、単純な作業よりも、考えて作るような仕事が多いです。
運転をしていると作業時間が取れないので、最初は運転をしてくれる人と一緒に旅をして、車の中で作業をしていました。
ただ、今は、車を運転している時間が、かなり考える時間になっており、ときどき、車を止めてメモったりしながら運転して、まとまった時間ができた時に、がっとまとめてしまう、という感じでやると、自分で運転していてもなかなか仕事がはかどるように思います。
そんなこともあり、以前は、運転できるというのを同行の条件にしていましたが、運転できなくても、一緒にきてもらって旅するのも楽しいかな、なんて思うようになりました。
面白い人が会いに行くよー、的な旅なら、予定が合えばドコカで一緒に行くよ、なんてこともできそうです。
たくさんの方と話をして、発想が豊かになる
旅をしているときに、たくさんの方にお会いしています。
東京での方が名刺交換している人数は多いかもしれませんが、一度にお会いする人数が少ないので、1人1人とじっくりと話ができます。
そんな中で、相手のお話、やっておられることがすごく良い刺激になります。
また、自分の話、自分の考え、自分がこれからやろうとしていることも繰り返し話をして、それがどんどんとクリアになるとともに、すごく参考になるアドバイスがいただける機会も多く、発想が広がります。
旅をしている目的+作業がはかどる、のでオススメ
旅をしているのは、本来目的があり、それについてもとても順調に達成できているように思います。
さらに、普段やるべき仕事についても、もちろん、量をこなさないといけない作業だったり、たくさんの資料を参照したりするような作業には向きませんが、特に考える仕事は、東京で机に向かっているよりも、はかどっています。
オンラインでできる仕事に限られるというのもありますが、これからオンラインでできる仕事はますます増え、場所に縛られない働き方ができるようになってきそうです。
このMeet Localsの更新も、旅をしている時の方が頻繁に考えて書くことができ、東京にいるといつの間にか書く時間がなくなっています。
旅をしながら仕事オススメです。