半分は地方、半分は東京という生活を続けている中で、二拠点・多拠点居住といってもいろいろなタイプがあるな、と感じています。
ここにあげた以外にもいろいろとあるように思いますが、勝手に分類をしてみました。
海外は住居事情がよくわからない&個人的な関心が日本の空き家活用だったりもするので、日本での二拠点居住を想定しています。
二拠点居住とは?
この分類をしようと思って、一般的な、二拠点居住とはどういう意味なのだろうと思いまして、調べてみました。
〜Wiki〜
二地域居住(にちいききょじゅう)とは、団塊の世代のリタイアで、都市住民に広がることが予想されている生活様式。都会に暮らす人が、週末や一年のうちの一定期間を農山漁村で暮らすもの。
ということで、今回想定しているのは、リタイア前の二拠点居住なので、Wikiとは定義が全然違います。
渡り鳥
季節などによって、「住みやすい場所」に移動して生活をするタイプです。
もともと私には季節によって移動するという頭がなかったのですが、東北に5月にいった時の気持ち良さで、これを思いついて、今回まとめてみようと思いました。
夏に北海道や東北で暮らし、冬に沖縄で暮らせば、常に快適な気候で生活でき、仕事の効率も上がりそうです。
また、冷暖房なども必要ないため、環境によく、また、地方だと家賃よりも高い電気やガス代が、大幅に減ることになります。
夏の沖縄の家をバケーションレンタルで貸せば、それで家賃がまかなえそうな気もします。
通い(地方-東京)
地方に住んでおり、仕事などの理由で頻繁に東京に通っている、というタイプです。
私がもともと思っていた二拠点居住とはこれのことでした。
東京が好きで通っている方もおられれば、クライアントとの打合せやなどでどうしても東京に通わざるをえない、という方もおられるように思います。
逆に、東京に住んでおり、地方に頻繁に仕事で通っていたり、地元に頻繁に通っているという方もおられます。
Little Japanでつくった月1万円で泊まり放題年間パスのコミュニティで想定していたタイプです。
通い(郊外-都心)
仕事場が都心で、郊外と言ったら怒られそうですが、1時間以上かけて、職場に通っているというタイプです。
毎日、満員電車で火曜のが大変で、職場の近くに別に家を借りたり、ビジネスホテルで暮らしたりしている方もいます。
僕の前の職場(農林水産省)の先輩にも、一週間分の着替えを持ってくる方がおられました。
逆に、都心に住んでおり、週末は、郊外でゆったり過ごすという方もおられます。
月1万円で泊まり放題年間パスのコミュニティで想定していたタイプです。
旅人
いろいろなところを訪問しながら生活しているタイプです。
移動の理由はさまざま。
家がない方もいますが、ありつつ旅人のように、いろいろと移動している方もいます。
今の、僕は、東京に半分ぐらいいて、半分ぐらいは様々なところにいるので、このタイプかな、と思っています。
毎月定額を払いどこのゲストハウスも泊まり放題、のような年間パスの発展系ができれば旅がしやすくなるのにな、と思っています。
プロ
「仕事」が理由で、いろいろなところを訪問しながら生活しているタイプです。
仕事で必要なため複数の拠点を移動して生活しています。
出張が多い、というのではなくて、複数の拠点で仕事をしている、という意味で使っています。
自分はどのタイプか?
僕自身は、現在は、旅人タイプ、、かな?
できれば、渡り鳥タイプとプロタイプの組み合わせのような生活が嬉しいなと思っています。